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自社工場のご案内

先人の知恵や伝統技術を継承しながら新しい技術や機械を

設備紹介

兵庫フスマ株式会社では先人の知恵や伝統技術を継承しながら、新しい技術や機械を導入しています。その設備の一部を下記にご紹介いたします。

弊社工場の所在地のご案内は「会社案内」にてご確認頂けます。

兵庫フスマ株式会社の工場外観
工場外観

速く・きれいに・スピード対応

工場設備と作業風景01工場設備と作業風景02工場設備と作業風景03工場設備と作業風景04
畳生産ライン

機械に畳の寸法を入力すると、床の裁断から表や縁の縫着まで自動で行います。
職人が手を掛ける箇所は表の長さ、表張りのエアー圧力及び縁の折りとスミ止めになります。
自動化により効率よく畳の製造ができます。

プレス機

アルミの材料の加工に使います。
金型より、長尺タイプと単能タイプと使い分けています。金型さえ替えれば、アルミの様々な加工ができます。

襖縁・ビス打機

襖の縦の縁を取り付ける際、一般的に掘付きという工法で釘やねじの頭が見えないように固定します。大小様々な襖の高さに合わせ、タッチパネルとスイッチ操作のみで10本前後のビスを瞬時に打ち込みます。職人の手作業よりも10倍以上の速さで仕上げることが可能です。
SS9型特殊という現在最新の機械となっております。

自動ホゾ取機

襖の縁を取り付ける際、縦と横の接合部はホゾという加工が必要になります。こちらの機械はPCへのデータ入力から、様々な巾の異なる襖の横桟に合わせ左右同時に、且つ正確に加工することが出来ます。集合住宅など大量生産するとき特に活躍します。

自動襖加工機

一般的に襖を製作する場合、木製の下地を現場に持って行き、敷居の上に載せて柱に合わせ、下地と柱との隙間が無くなるように襖の側面をカンナで少しずつ削って合わせます。しかし、この工程は非常に手間が掛かるうえに、効率が悪く思うように作業が進みません。また上手く削って合わす技術を習得するまでには長年の経験が必要となります。
そこで、弊社は特注の機械を導入して最大限に襖製作の効率を上げています。PCで専用ソフトを使用し、寸法を入力するだけで機械にデータが転送され、左右の高さ・上下の巾を変えられるのはもちろんの事、柱との隙間を埋めるような切断もできます。
この自動襖加工機の使用方法を覚えれば、誰でも簡単に下地を早く美しく製作することができます。

本来、柱は垂直で敷居や鴨居は水平なのが当たり前と思われがちですが、新築でも完璧にするのは不可能と言っても過言ではありません。
また日本家屋は木材を多く使用するので、年数が経っている家ほど歪みが発生する可能性が非常に高くなります。
木材は加工された状態でも、空気中の水分を吸ったり吐いたりしながら伸縮し続けます。
そのような性質の木材同士を合わせようとするのですから、難しい事だと言えます。古民家など歪みが大きくて合わしきれない場合は、状態を説明して出来る限り良い具合に調整します。
勿論そういった場合でも、カンナで削るより圧倒的に早く簡単にできます。
世界(日本)に1台しかない、大変希少価値の高い、まさに逸品です。

自動襖加工機

自動襖框糊付機I・II

弊社工場3Fに設置されておりますこの機械は、襖下地の四方へ均一に糊を付けます。従来刷毛を使い手作業により行っておりましたが、より早い作業が可能になりました。
上貼りという襖紙を下地に貼る重要な工程ですが、ここからスタッフの目で正確に紙を下地へ合わせて貼ります。新調・貼替ともに大量生産する為に、この製造ラインを2台設置しております。

自動上貼機

自動襖框糊付機の次に使用する機械です。一般的な襖は、袋貼りといって表面を下地に接着させない貼り方をします。その為しっかりと紙を外側へのばさないと、しわやたるみなどの原因になります。従来刷毛やヘラ、職人の手で襖紙を貼っていた作業をペダルひとつで機械が綺麗に仕上げます。

自動切断機

アルミ建具の材料をカットするのに使います。
操作盤にて寸法を入力すれば、自動でストッパーが入力された位置で止まり、材料をストッパーに当てて切断するだけです。コンピューター制御なので寸分の狂いもなく正確にできます。

組子加工機

アルミ障子の組子の加工に使います。
コンピューター制御によるデジタル表示の操作盤にて寸法を入力すれば、自動で台が動いて入力した位置で止まり、あとは手動でチップソーがセットされたモーターを手前に引いて加工するだけです。

多軸穴明機

アルミ障子の組子枠の加工に使います。
組子加工機で加工した組子をあてがって、必要な穴の数の分だけドリルでセットして位置を合わせて組子枠に穴を開けます。
この機械は手動で位置を合わす必要がありますが、合わす元の組子はコンピューター制御で寸分の狂いもなく加工出来ているので簡単にできます。

卓上ボール盤

アルミ建具の引手穴を開けるのに使います。
あらかじめ作業台に卓上ボール盤をセットしているので、ストッパーの位置を合わせてからセットしたドリルを下げて穴を開けます。

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